公益社団法人 東京青年会議所(東京JC)

公益社団法人 東京青年会議所

教育政策室

教育政策室

Updated date 2018/01/01



教育政策室    室長  外口 真大

Ⅰ.基本方針

 1993年にノーベル平和賞を受賞したネルソン・マンデラは「教育とは、世界を変えるために用いることができる、最も強力な武器である」という言葉を残しています。東京青年会議所が目指す明るい豊かな社会実現の為には教育はなくてはならない柱の一つです。

2018年教育政策室では、学校・家庭・地域という三本柱を軸に運動を行ってまいります。三者が相互に連携・協働・補完することによる好循環の確立を目指します。東京23区に地区委員会を持つ東京JCの特性を活かし、三者を結ぶ「Intermediary=仲介者」の役割を率先して果たし、継続可能な好循環を生み出してまいります。 また三者を結ぶだけでなく、三者個々の強化・改善により、三者連携の基礎基盤を強め、さらに質の高い好循環システムの構築を目指します。そのために学校・家庭・地域の問題を抽出し、個として強められる部分は強め、個とし解決が難しい部分は連携による補完を行っていきます。

いじめ・不登校・子供の貧困等、抱える課題が複雑化・困難化している現状での教員の負担増加。核家族化・ひとり親世代の増加・地域社会の繋がりの希薄化よる家庭教育力低下。近隣住民との交流時間の減少・町内会や自治会など地域組織の機能低下。 このような問題の教育政策室として取り組み、問題解決の中で「仲介者」として、学校・家庭・地域を結ぶ役割を果たしていきたいと考えます。

 

千代田区委員会   委員長  中谷 嘉宏

 千代田区は、地理的に東京23区の中心であり、国会・首相官邸・最高裁判所の三権が集中するほか、各中央省庁をはじめ、国家機能の中枢を担っている。また、大企業から小企業まで、およそ3万4千の企業・事業所が存在し、100万人を超える就業人口を抱えている。他方、人口としては、6万人を少し超える程度であり、23区中最下位となる。こうした状況の中でも区内事業所の防災対策は十分に進んでいるとは言えず、いつ起こるか分からない災害に対しての備えを民間レベルからも促していくことは急務であると言える。行政やNPOなどとの連携も含め、震災に限らず、企業に対して包括的な防災対策の推進を目指す。

委員会としては過去の運動を継続していく事により、今まで繋がりの薄かった行政や学校との連携を深めて行く。また、委員会メンバーに対して多く運動の場を提供し、自分が青年会議所のメンバーである実感とやりがいを感じられるよう意識した委員会運営を行っていく。1人でも多くのメンバーが、受動的でなく、能動的に考え、行動するようになることが一番の成果であると意識し、委員会運営を行う。使命感を持ち、切り開くことによって、全体に良い影響を与え、まためぐることによる好循環を作り出すことが出来るよう、適宜勉強会、交流会等も行ってゆく。

 

墨田区委員会   委員長  須藤 肇

 2018年の墨田区委員会ではメンバーの「成長」を中心に考え活動していきます。

教育政策室が担当する4月例会と9月例会を他地区委員会と協同で事業構築するにあたり、墨田区委員会のメンバーが積極的に参加していきます。そして他地区メンバーと協同して事業構築することは、メンバー個々の刺激となり自らの「成長」に繫がると考えています。

また名称使用事業である第42回わんぱく相撲墨田区大会と勝海舟フォーラムを通じ、メンバーには墨田区の歴史に触れ、諸先輩から受け継いできた墨田区への「想い」をより強くしてもらいたいと思います。そしてその中で大事にしていきたいことは、ただ既存の事業を事務的にこなすのではなく、メンバー個々で地域のことを考えて社会貢献に繫がる運動をしていくということです。その運動が墨田区の発展となり、その発展が東京の発展へと繫がっていくと考えています。

併せて、諸先輩が築き上げてきた墨田区委員会において、少人数で活動している現状に対し、今一度メンバー全員がこの現状を踏まえた上で危機感を感じ、メンバー一人ひとりが当事者意識を持って拡充に対して明確なビジョンを持ち共有することが必要だと考えています。そして1年の活動を通してJCの良さを理解し「成長」したメンバーが、その良さを新たに新入会員に伝えていくという好循環を生む基盤を墨田区委員会で創り上げていきたいと考えています。

 

足立区委員会   委員長  保田 佳孝

 足立区は「治安・学力・健康・貧困の連鎖」のボトルネック的課題解決が叫ばれて久しくなります。これらの課題は密接に絡み合い、未来を担う子ども達の将来に暗い影を落としています。地区事業は、地域活性化を目的として2017年度よりスタートした「あだち超学園祭」を十分検証の上、これらの課題の問題解決の糸口を見つけ出す「きっかけ」を創出することを主目的とし、学校、家庭及び地域を結びつける教育事業として発展させると共に足立区の隠れた可能性及び魅力を顕在化させる事業としていきます。

また、足立区委員会としては諸先輩方が築き上げた伝統を受け継ぎつつ、現状にそぐわないものは改善し、十人十色であるメンバーの力を最大限に発揮できる環境を整えて参ります。費やせる時間が異なるメンバー同士が互いに切磋琢磨し響き合う質の高い好循環の運営を行っていくことで、入会を躊躇する入会候補者の不安を払拭させ、会員拡大延いては拡充につなげて参ります。

地区の基盤は、歴史に残らない日々の地道な活動や小さな目標達成の積み重ねにあると考えます。そこで経験する成功または失敗が自己の成長につながり、やがては地域や社会に影響を与える運動を巻き起こす力の源となる。そのことを信じ、諸先輩方との関係を大切にしながら足立区委員会を牽引し、信頼できるメンバーと共に運営して参ります。

 

練馬区委員会   委員長  門脇 雅宜

 2018年度の練馬区委員会のテーマは「one for all,all for one」です。近年少しずつメンバーが増えてきている今こそ一致団結、助け合いでより良い委員会活動を行って参ります。地区事業は、4月に練馬区長選挙が行われる「練馬区長選挙公開討論会」と2017年からの継続事業となる、教育事業の「ねりまチャイルドミーティング」を行います。公開討論会では2017年の東京都議会選挙公開討論会(練馬区)では動員に悩まされました。今回の討論会では無観客型、ネットで動画配信を行います。区民の方が一人でも多く政治に興味を示してもらうよう心がけます。ねりまチャイルドミーティングは2017年には日本での文化、スポーツの習い事教室や英語に触れる機会を提供します。2018年では、2020年のオリンピック・パラリンピックに携わる体験を行います。子供たちがパラリンピック競技を体験出来る事によって、障害者の方に対しての助け合い、支え合う事で人との繋がりが生まれ、これからを担う子供たちが明るい豊かな社会に向けての変革の一助となるよう行います。「第42回わんぱく相撲練馬区大会」は初めての名称使用事業として実行委員会を作り協力団体を巻き込みます。また、公開練習の会場を去年より増やし参加者の増加を狙います。メンバーが少ない西部地区の「照姫まつり」に参加し西部地区での拡大を目指します。