公益社団法人 東京青年会議所(東京JC)

公益社団法人 東京青年会議所

政治行政政策室

政治行政政策室

Updated date 2018/01/01



政治行政政策室    室長  臼井 淳一郎

Ⅰ.基本方針

 2017年は若者を中心とした政策リテラシーの向上に向けた運動が展開されてきました。若者とつくる東京都議会議員選挙や衆議院総選挙は多くのメディアからも注目され、都民の関心度の高さが伺えました。しかし、現在メディアによる偏った報道や、入ってくる情報量の多さから、若者を含む全ての市民が情報に惑わされず、しっかりと情報を見極められる力を養う事が重要となってきます。また有権者は、主権者意識を高め、その意思を示すために投票に参加し、候補者の主張を自らの視点で比較・分析し、自らの思想・信条に沿った投票対象を正しく選択できる事が求められています。

 本年度の政治行政政策室では、政治に関する無関心層を若者含む全ての市民が主権者意識を高め、政策本位の投票行動を起こすようになることを目指して、例会及び各種公開討論会を実施します。

 例会については、主権者意識やメディアリテラシー及び政策リテラシーを向上させることの必要性を参加者に体感していただけるような設営を検討します。公開討論会については、候補者の本音や人柄を浮き彫りにするような運営手法を検討します。憲法改正の発議に関する国民投票における議論については、今まで築かれた政治家や新たな有識者との交流事業を通じ、若者を含む政治への無関心層の市民に理解する場を提供すると共に、市民全体の政治参画意識向上の醸成に繋げます

 

台東区委員会   委員長  岡田 勇一郎

 「温故知新」を2018年度台東区委員会の基本方針とします。青年会議所運動が成り立つ上での方針や先人たちの思いや方向性を尋ね知り、その中から見出す新たなものの創造を行っていきたいと考えます。

 方針を実行するため以下の2つの指針を掲げます。

 「メンバーの意識改革」…人が何かに寄与するとき何らかの役割を見出すことでより力を発揮すると考えています。メンバーの意欲を向上し、個々が力を十二分に発揮することで大きな社会変革へのパワーになっていきます。その為にも個々の適材適所に注力していきます。

 「行政のカウンターパートとしての存在」…私たち青年経済人は行政機関との連携や信頼関係構築の上での政策提言や苦言を呈しながらも、共に明るい豊かな社会を構築すべく、カウンターパートとしての役割を持ち、常に社会の課題に目を向け、どう解決していくのかを考えることが重要です。喫緊の課題として、弱くなった行政機関との連携を速やかに再構築し、存在を示していく必要があります。

台東区委員会では指導者訓練を基調とした修練を勉強会という形で実践しながら、メンバーに機会を提供し、様々な能力を養える仕組み作りを行い、明るい豊かな社会を構築するために日々課題意識を持つことの重要性をメンバーと共有し、ただ仲の良い仲間から自己の意識改革、社会改革の出来る組織へと再び原点回帰出来るように邁進してまいります。

 

世田谷区委員会   委員長  坂口 輝昭

 2018年度世田谷区委員会では「地域に必要とされる団体」を目標に活動して参ります。先輩諸兄が築かれてきた歴史を継承するには、会員拡大は必須条件であります。現在、日本青年会議所全体としても、会員数は減少傾向にあります。2020年のオリンピック・パラリンピックの年までに、世田谷区委員会としても20数名が卒業します。来年は「拡大・拡充」を中心に委員会運営して参ります。①入会歴が浅いメンバーや入会候補者が参加したくなる環境づくり。②働きながら、子育てしながらでもスタッフとして活動ができる環境づくり。③活動に参加したメンバーから魅力を発信し、共感した仲間が集うような環境づくり。メンバーは様々な環境の中、青年会議所活動を行っております。臨機応変な委員会運営が今後の活動に大きく影響してくると考えます。地域団体と協力連携し共に活動する事で、その地域団体の青年層を仲間として迎え入れ、卒業後に私達が地域団体で活動する事は、青年会議所の拡大拡充にも繋がり、また、地域団体の拡充にもなります。そのようなメンバーを増やす事も、青年会議所の底上げとなり、更に地域から青年会議所が必要とされるきっかけになると考えます。土俵も環境も異なるメンバーの言動や主張は十人十色です。問題に対し、意見しやすい環境下で意見交換し、結果に向かって活動することは個々の成長にも繋がります。達成感のある1年を目指します。

 

中野区委員会   委員長  加藤 拓磨

 若者の『地域デビュー』の促進を!

2017年4月より全国で始まった地域包括ケアシステムは高齢化に伴う医療・介護費用のさらなる需要の勘案し、推進するもので各自治体の今後を占う試金石となる制度である。地域包括ケアは今後、町会や地域のボランティアなどの地域力が必要不可欠であるが、どの組織においても若手不足は悩みの種である。そこで中野区委員会は、若者が地域に参画するきっかけ、いわゆる『地域デビューの入口の創出』を目的とし、事業を展開する。

中野に多くの若者が住んでいるが、日中は都心に通学・出勤し、夕食も都心で過ごし、夜遅くに帰宅し、寝るだけの生活である。そんな現状を一変させたい。例えば、夜の地元商店街を活性化させ、若者が地域の方々と交じり合い、地元の祭り、商店街のイベントについて飲み語らえるなど、地域デビューの入口を創出し、顔なじみをつくり、地域の一員となる、その手助けをしたい。

『ワクワク』をキーワードに多数の地域デビューの入口の創出に向けて、区内における祭り・イベントの情報共有化事業の推進、青年好みの活気あるイベント・国家戦略特区と連携した社会実験の開催など、地域貢献・区政参画できる環境整備の推進を行う。若い地域力とJCが持つ知見と情熱のコラボにより、地域から全国へとインパクトを与える事業の基盤をつくる一年間とすべく邁進して参りたい。

 

板橋区委員会   委員長  豊泉 美穂子

 2018年度の板橋区委員会においては、「あそび」を大事にしたいと考えます。

一つ目は、「遊び」。楽しくなければ何事も続かず、遊びは創意工夫の結晶でもあります。前年度から引き継いだ、委員会とそれを取り巻く和を維持し、楽しく、そして創意工夫に満ちた委員会を目指してまいります。

二つ目には、「あそび」、すなわち、リソース面でのゆとりです。ゆとりある組織は外部から見て魅力的であるのみならず、多様な構成員を受容する土壌となります。各メンバーの多様な参加・活動態様を前提として、情報の共有、役割の分担方法についてブラッシュアップを図ることによって「あそび」を作り出すよう努めます。

また、委員会の陣容を充実させることは、「あそび」の不可欠の前提です。このため、本年度は、「全メンバーで打って出る」をモットーに会員拡充に努めます。各メンバーが、JCの看板を背負ってJC外の団体や人々と交流することによって、対外的認知度を高め、会員数の拡大を図ります。同時に、各メンバー自身も新たな学びや気づきの機会を得、JCに対する理解・参加意欲及びメンバー同士の結束力が高まることを期待します。

こうして生まれた「あそび」で、板橋区委員会は、各メンバーの創意工夫による新たな取組みを行っていきます。試行錯誤を恐れず、一歩でもよりよい状態で未来のメンバーに板橋区委員会を継承していくことを目指し、不断の努力を続けていきます。