公益社団法人 東京青年会議所(東京JC)

事業承継という、未来に向けた真剣勝負

 

「踏み出そう 100年企業への道」と題した6月例会が新宿のプロレスリングを会場に6月19日(火)、実施されました。

テーマは事業を次に繋いでいく為の事業承継、会場は真剣勝負なテーマに合わせて、『リング』。

 

第一部:第三者承継×100年企業への変革

第一部は、事業承継の実例として、自身の運営していたフットケアサロンの会社を開業20周年を機に事業を譲渡した松山氏、その事業を譲り受けた美容下着会社の徳田社長、そして金融機関で事業承継を支援する高橋氏等がパネルディスカションに登壇。

20年続けた事業を譲渡した理由、どうやって譲渡先を探したのか、どんな候補先があったのか、そしてどう選んだのか、譲渡側の気持ちを、譲り受ける側がなぜ新しい事業を求めるのか、リング上から生々しい話が語られました。

自らの事業として伸ばす為に受け入れるのだから、いかに社員を大事にし、成長する機会を提供するのかが双方にとって最も大事な事との結論になりました。


また、自分で続けられなくなった事業の、より長く続けてもらえる方への譲渡は、決して恥ずかしい事ではなく、社員とお客様、そして取引先様にとって最大の幸せを求める事に他ならないという確信が得られました。

6月例会 第一部パネルディスカッション

 

第二部:企業家カンファレンス~テーマ 事業新生

第二部では、事業承継に関わる受け手企業、税理士等の専門家・アドバイザー、そして金融機関のメンバーが、東京青年会議所 経済政策室が提言する「事業新生」という政策パッケージについて議論。

必要ながらも、まだまだ件数が少ない事業承継を盛り上げ、事業の成長を促すべく、株式取得価格の全額損金算入やノウハウを共有するプラットフォームの設置、また事業可能性を高める為の中小企業のガバナンスを強化する案について、それぞれの立場から議論が盛り上がりました。

6月例会 第二部

 

第三部:これからの中小企業経営者へ

第三部は一橋大学の名誉教授がリング中央で単独のマイクパフォーマンスし、中小企業経営者に100年続く企業になるための熱いエールを送りました。
プログラム最後には、参加した各団体が明るい豊かな社会の実現のために、行動する事を宣言を行いました。

6月例会 第三部行動宣言

 

総じて、いつもと雰囲気が違う会場に加え、難しいながらも全ての経営者がいずれ直面する大事なテーマに、会場は大勢が熱心にメモを取ったり、聞き入っていました。

青年会議所は、起業家、自営業者、そして大きな企業を継いだ2代目・3代目な経営者なメンバーも多く、決して他人事ではないので、生の声が聞ける機会は貴重でした。サラリーマン・OLなメンバーからも、自分の会社が長く続いていく為の自分事として参考になったとの意見が出ました。

6月例会 ジャンパー

 

実は、この記事を書いている当人も、絶対に継がないと言っていたサラリーマンからの、借り入れを起こしての親族内承継での事業承継の経験者。同年代の経営者の友人を増やしたくてJCに入会しました。

日々の事業活動における悩みや今回の様なテーマについて利害関係なく相談・議論できる仲間はJCの大きな魅力。東京青年会議所の中でも新宿区委員会は多様なメンバーが多く、どんな事も話せる熱い仲間です。

興味があれば、ぜひ新宿区委員会に遊びにきて見てください。

 

新宿区委員会の今後の予定

7月7日に新宿国際政策事業「Next Step」(外国人留学生と中小企業経営者・地域団体のマッチング交流イベント)

7月9日には新宿区委員会がございます。


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