第46代中央区委員会委員長所信

「想像力で世界を変える」

 

第46代中央区委員会委員長 廣田文孝

日本のJC 運動が始まった1949 年から70 年以上に渡り、「明るい豊かな社会の実現」を目指し、我々は社会課題に対して挑戦を続けてきました。その間、昭和、平成、令和と時代が大きく変化し続けていく中で、市民が想い描く「明るい豊かな社会」の中身も変化しています。モノがあふれ、物質的欲求が充たされていく中で、精神面での豊かさが求められる時代になりました。我々JC の使命は地域に根差した草の根運動を続けることで、人々が「精神的な豊かさ」を得られる機会を作っていくことだと考えます。

中央区に目を向けると、20 年前と比べ人口が約16 万人と倍以上になり、東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会中はさることながら、終了後の晴海地区における住宅開発などで、今後も転入超過による人口増加が見込まれています。大会に向けて、ハード面でのバリアフリーは進んでいますが、ソフト面でのバリアフリーはまだまだ道半ばであり、伝統的な価値観と新しく生まれる文化との調和、多文化共生社会の実現が必要です。

中央区委員会は「心の手を繋ぎませんか」で過去2 年間障害者と健常者の心のバリアフリー運動を展開し、地域住民に障害者理解を促し、2020 年の東京オリンピック・パラリンピック中に増える障害者を、住民が手助けするためのハードルを下げる機会を提供してきました。本年度は名称使用事業として、さらなる心のバリアフリーに努めます。交流の少なさ、心のバリアは急増している住民間にも見られます。そこで、大会期間中の訪日外国人増加を機会と捉まえ、区内の観光ツアーを旧住民・新住民が協力して企画し、かつ、外国人観光客と一緒に区内を歩くことで異文化理解・相互交流を図る「中央WALK(ちゅーうぉーく)」という事業を行います。多様な価値観に対するバリアフリーを進めていく第一歩は、他者への思いやり・想像力です。バリアフリーと想像力はコインの表と裏、車の両輪なのです。

想像できることは実現できる。人の想像力が変われば、世界が変わる。私はそう信じています。過去、現在、未来の住民が集う街、観光都市となるであろう、扇の要中央区の委員長として、「明るい豊かな社会の実現」に向け、率先して行動し、社会課題に対して挑戦してまいる所存です。皆さまのお力をお貸しください。共に世界を変えていきましょう。

中央区委員会トップページへ