東京青年会議所

70周年

 

3月例会に参加しました。
主題は「{つながる力}で社会を変える 未来型資本主義」

第一部 基調講演
平 将明 氏(衆議院議員)

平氏より限られた登壇時間で強烈なメッセージを発信して頂きました。
「成長・社会貢献をする会社に、手厚い支援をする国に変わる。」
各企業はSDGsをコンセプトに取り組んで欲しい!
SDGsのコンセプトは「誰一人取り残さない」持続可能で多様性(一人ひとりの個性を認めて)と包摂性(全ての人が個性発揮できる)のある社会の実現。

これから金融機関は、国を主導に融資検討の基準を変えて、財務情報のほかにも、ESG:環境(environment)、社会(social)、企業統治(governance)への配慮といった取り組みを加味・評価して投資するようになる。
そこで各企業はSDGs(持続可能な開発目標)に取り組むことで、資金調達が行いやすくなり、より成長できるようになるという話でした。

持続可能な開発目標の具体例として、
「OriHime」ロボットの話がありました。
筋ジストロフィーのかたが島根の自宅から、東京のカフェの分身ロボットを遠隔操作して、テレワークを行った事例。

これは難病の方々が雇用機会を得やすくなる素晴らしい着想です。
人に優しいコンセプトが、多くの人に認知・理解して貰える世界が来ることは嬉しい事ですね。

「OriHime」の事例はサービス業が焦点ですが、平氏 曰く、日本は 卸売、製造業、etcの現場を知っている。
だからこそ日本では各個・各社の現場の知恵を出し合いモノと情報通信と人を繋いでイノベーションを実現する事が出来ると仰っていました。

大樹が枝葉の裾を広げるように、国も企業も成長を続ける事が出来るのだと勇気づけられました。

参考:
SDGsとは
https://www.mofa.go.jp/…/oda/sdgs/pdf/about_sdgs_summary.pdf
https://www.mofa.go.jp/mof…/gaiko/oda/sdgs/pdf/000270587.pdf

「OriHime」ロボットについて
http://orihime.orylab.com/
https://robotstart.info/2018/10/04/dawn-b.html

第二部 パネルディスカッション
「オープンイノベーションの実践事例」
藤田 英明氏、中山俊氏

藤田氏はケアペッツの代表。保護犬と暮らす障がい者グループホーム「わおん」を全国展開。
かねてより動物を拾ってきては一緒に住む藤田氏。年間約350,000頭の犬猫が殺処分にあうことに心痛め、ペット共生型 障がい者グループホームを立ち上げて、障がい者の生活の質の向上に貢献されています。
「わおん」は共感した方がグループホームのオーナーを始めることを援助し、ビジネスモデルをレクチャーする。
しかしフランチャイズではなく、ブランドイメージは各オーナーの自由。
この利権にとらわれないビジョンに心の豊かさを感じました。

ケアぺッツ リンク
https://care-pets.jp/

中山氏はアンターの代表。実名制の医師同士のリアルタイム相談サービス「Antaa QA」を展開。
中山氏自身が整形外科医師であり、一人の知識の限界を感じて着想した 医者同士の相談サービス「Antaa QA」
夜間や人数不足で医師がたった一人で施術を行うような場合でも、一人総合病院を実現できる可能性を持っているシステムでした。
今はもうすでに1000人以上の医師が参加しています。
登壇の中でお話頂いた立ち上げ当初の挫折の話や、
現場の助けになるために自分の時間を投げうつ話に心打たれました。

アンター リンク
https://antaa.jp/

お二人の素晴らしいビジョンは共感を得て、どんどん人を巻き込んで行く。
顧客、自社、市場の幸福を増やしたいという想いこそが、ビジョンとオープンイノベーションに繋がるのだと感じました。

第三部 対談
平氏、 塩澤理事長

「中小企業や一人からでも世界を変えられる。世界を変える意識を持って欲しい。」
生き残り・勝ち残りといった少し寂しい考え方ではなく、企業が既に持つ理念やビジョンから染み出したものを活かせば、例え0.1%の確率だとしてもイノベーションが起きていく。もしもリスクを取っても賛同できるオープンイノベーションならシナジーが生まれていく。
だから、もし本業から少し外れることでもどんどん挑戦してほしい。青年会議所は経営者の集団。ITの素養も持っているはず。行動して世界を変えてほしい。お二人の強い気持ちが溢れる対談でした。

本例会を通じての講話を聴いて、登壇した皆様は世に必要とされると確信したことをまっすぐ突き進んでいく強さを感じました。
そして自分は仕事を通じて世にどのように貢献出来るのか、どのような想いを込めて取り組むのか、改めて考える機会となりました。
最後に、討議中に藤田氏の言葉で「偶発性が大切」と軽く触れたのですが、もしかしたら人との関わりの中で見出す、偶然の幸福や課題の発見こそがイノベーションに繋がるのではないかと閃いた一言でした。
皆様ご貴重なお話ありがとうございました 。

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