2018年度6月例会報告

2018年6月例会報告

6月例会報告

承継者不足の解消に向けたマインドチェンジを

みんなのチャンスとなれる 第三者承継の可能性を探る

 今、中小企業は業界を問わず、深刻な人手不足、さらには承継者不足に悩んでいます。
様々な解決手段を模索する中、そのひとつとして近年、注目が高まってきているのが、
第三者に事業を引き継ぐ、第三者承継です。
長きにわたって親族、もしくは社内の生え抜きのスタッフが事業を
承継する伝統が根強かった日本においても、M&Aを含めた社外に後継者を求める動きが活発になってきます。
100年企業となるための重要な要素ともなる承継者問題を、有識者の皆様と考え、熱いエールをいただきました。
2018年6月19日、新宿Faceにて6月例会「踏み出そう100年企業への道 ~思いを受け継ぎ、新しい成長を~」が、
経済政策室主管で開催されました。深刻な承継者不足の解決に向けて、
承継させた側、した側それぞれの実績者をはじめ、多くの講師をお招きし、
100年企業となるための道を4部構成で模索しました。
実際のプロレスのリングを会場とし、日々戦う経営者の皆さんが語り合うユニークな例会となりました。

立場を超えて社会を元気にする 第三者承継は可能なはず

 6月例会は、総勢11名の講師、経営者、実務者の皆様などにご協力いただき、4部構成での開催となりました。
パネルディスカッション「第三者承継×100年企業への変革」、に登壇いただいたのは、
徳田充孝氏(株式会社ダイアナ代表取締役)、松山秀子氏(ドイツ式フットサロン「リゼラ」元代表)、
高畑公志氏(株式会社Dサクセションパートナーズ代表取締役社長)、高橋一郎氏(西武信用金庫常勤理事など)。
 経営者不足に悩む日本で不可欠な第三者承継について、
承継先である若手経営者の積極的な行動が必要であることを訴求し、企業の変革、若手経営者、
中小企業経営者のマインドチェンジを狙う例会としました。
 第2部のカンファレンスでは、承継元、承継先、マッチング仲介人や、税理士、銀行家など、さまざまな立場から
第三者承継の可能性を模索しました。

リングで交わされる熱いトーク 実例に即した第三者承継の今

 1部は「知る」、2部は「考える」。ここで深めた知識や認識に加え、
3部ではゲストに熱いエールをいただいて「燃える」。
4部は主催者から「共に踏み出す」ためのメッセージというふうに、
深めながら広めていく斬新な手法で未来を客観視し、当事者として付き合うことを訴えました。
ステージとなったのは、本物のプロレスリング。ゲストはリングの上に置かれた椅子に
腰掛けて話をするというユニークな企画でした。
実際に、リング上の戦いのような舞台にマッチした熱い闘志を感じる
ディスカッション&カンファレンスでした。

共に踏み出す未来に向けて 俯瞰的、鳥瞰的な視点で見渡すべき

 事業承継のみならず、中小企業が生き残るために必要なことを、熱いエールとして語ってくれたのは、
一橋大学名誉教授の関満博氏。
 「事業承継は中小企業が存続するための、もっとも重要なテーマ」ととらえ、
20年以上事業承継をテーマに実践的研究を重ねてきた関氏は、
難しくも未来がある第三者承継に向けエールを送ってくれました。
若手中小企業経営者を中心に、ひとりひとりが未来を築く青年である東京JCメンバーの胸に響くものでした。


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