東京青年会議所

70周年

先月28日木曜日、東京国際フォーラムDホールで、「東京JC2020特別委員会 2019年度活動報告会 学生×地域×大使館で創るオリンピック・レガシー」を開催しました。

東京2020オリンピック・パラリンピック以降も続いていく国際交流の拠点を、2020年に東京23地区に展開するために本年活動した運動の報告会でした。

特に最後にご講演いただいたCASACO代表の加藤さんのお話は、2020年以降の文化交流のヒントになるような取り組みでした。横浜の桜木町から少し離れた位置にアパートを改装した場所であり、スペイン語で「それぞれの場所」を意味する単語の頭文字のようです。2階の居住スペースには外国人留学生が生活し、一階部分の交流部分で学生・地域が交流しているようです。世界の朝ごはんや日本文化の紹介など、ここに来たら「新しい何か」を感じることのできる企画を意識して開催しているとのことでした。

実は以前より個人的に面識のある加藤氏でしたが、知らない間にかなりのビックプロジェクトになっており、自分の思いを大切に続けていくことの意義を実感しました。

 

東京オリンピック・パラリンピックは「SDGs五輪」と言われています。国際オリンピック委員会はSDGsに沿った大会運営を求め、大会組織委員会も「史上最高に持続可能な大会」をかかげています。国連が2015年に採択して以降、夏季オリンピックとして初めて『準備段階から』進める本格的なSDGs五輪を目指しています。

組織委員会が特に取組むのが、建設資材と食材分野で、建設業者、選手村の食堂や競技施設のフードコートで食事を提供する業者らに対して、調達基準づくりを進めています。

2020年まであと一ヶ月。逃げててもそこまで確実に国際化の波は近づいてきています。

今年初めにSDGs関連のフォーラムに参加した際に、講師の方が言っておりました。「SDGsの話を中小企業の社長にすると、うちみたいな地方の小さな会社には関係ないことだよ。こういうのは大企業がやることだから、と突っ返される。ただ、これからの時代労働者不足で外国人労働者に頼らざる負えない日本において、むしろ最初に外国人と接触する可能性があるのも中小企業かもしれない。そんな時その外国人の出身国では当たり前にやられているジェンダーの問題などを把握しておかないと、それこと取返しのつかないことになる」と。

2020年、SDGsのゴールまで残り10年、一度この機会に残り10年の過ごし方を考えてみませんか?