東京青年会議所 70周年 SDGs

公益社団法人 東京青年会議所

教育政策室

教育政策室

Updated date 2019/01/01



理事・室長 渡邊 学

天然資源の乏しい我が国においては人材こそが社会の活力増進のための最大の資源です。とりわけ、少子高齢化が進行し生産年齢人口の大幅な減少等が予想される中で我が国が持続可能な発展を遂げていくため、一層進展するグローバル環境を見据える必要があります。一人一人の能力を最大限伸ばし、学びを通じて自立・協働型の社会づくり、地域づくりを推進していくことが必要です。
教育は学力の向上のみを示すものではなく、現在から未来に架けたあらゆる社会問題を解決する唯一の根本療法です。教育政策室では、地域に多様な教育資源をつくりだし、それぞれの資源が連携し合うことで、一人ひとり、各家庭のライフスタイルに合った学びが選択できる地域社会の教育環境を構築してまいります。同時に、変化や新たな価値を主導・創造しイノベーションを実現する人材、社会課題解決型人材、グローバル社会において各分野を牽引できるような人材の養成の必要性を指し示して参ります。
世界においても課題先進国である日本だからこそ描ける未来のビジョンを持ち、未来を担う人材育成指針を指し示し、全市民参画都市「東京」の実現へ向けた運動を地域へ拡げてまいります。

教育政策委員会

委員長 山﨑 恵

「子どもは未来である。」そして「子どもの未来を作るのは教育である。」
教育は未来を創る上で非常に重要なものです。しかし、保護者の学歴社会への傾倒が崩壊し、情報社会の発達とともに、様々な価値観や考え方、教育方法が乱立し、何を軸にどこへ向かっていったらいいのかわからずに彷徨っているのが保護者です。
AI、グローバル教育、プログラミング。学んだ方が良さそうなものは見えているが、それは手段やスキルであり、核となる教育ではありません。AIの先の私たちがまだ見ぬ未知のものが溢れる新しい時代になっても、道を切り開き、生き抜き、能動的に輝ける子供たちを育てるためにはどんな教育が必要なのか。2019年の教育政策委員会では、教育の新時代の方向性と具体的な手法を明らかにし、実践を行い、他団体と連携し、持続可能な仕組みを作ります。それを発信により広く広め、全市民を巻き込み、社会の大きな流れを作ります。子育て世代が他人の子どもも含め、教育に携わることがとても感動的であることを実感し、能動的に関わる保護者の輩出をします。
また時代の変化に伴い、子育て世代の地域への関わりが薄くなっている今、地域の代わりとなるコミュニティでの教育の型の確立をし、子どもたちが他者との関係を広く築けるような仕組みの構築をします。2019年教育政策委員会のスローガンは「未来の子どもたちのために新しい時代を創る」です。

千代田区委員会

委員長 石川 暁棋

2019年度千代田区委員会のスローガンは「前進」です。
一人ずつ、一つずつ、一歩ずつ、全メンバー 一丸となってより良い未来を作り上げていきます。これまで先輩諸兄が委員会の中で築き上げてきた歴史・実績・伝統を受け継ぎつつ、千代田区、そして東京の未来を作り上げられるのはメンバーです。メンバーの成長のためにも本年度は運動だけはなく、例年以上に委員会自体を充実させていきます。
子どもは未来の礎となる大切な財産です。全ての子どもたちが、変化の激しい社会の中において、自立した一個人として生き生きと生き抜く力を身に付けるためにも、家庭・学校・地域のつながりがより一層重要になってきます。
2019年度の運動として、これまでの2年間で培ってきた教育に関する運動の経験を活かし、学校や地域とのつながりに加えて、多くのNPO・大学・企業が所在する千代田区の特徴を活かし、全市民参画型の「ナナメの関係」で子どもたちの成長を促す好循環を目指した教育に関する運動を行います。
運営の面では、JC歴・経験の有無は問わず、メンバー全員で魅力ある委員会の体制を築き上げます。また議論を活性化させることで価値ある「場」を創造します。委員会に更なる価値が創造できれば、メンバーの拡充にも繋がります。
千代田区委員会の強みを最大限に活かし、家庭・学校・地域を巻き込み、全市民参画の「明るい豊かな社会」を目指します。

世田谷区委員会

委員長 宮田 智

世田谷区委員会では全ての取組みに対し「何のために」取り組むのかという事を強く意識して活動します。当然それは全て「地域のために」が元になりますが、もう少し踏み込んで「どのように地域に貢献できるのか」を明確に示すことで、メンバーの理解を深め、取組み意欲を沸かせるように努めます。これは様々な事を判断する基準となり、「何のために」について皆で共通認識を持つことで、委員会として明確に同じ方向を向くことができます。その中で明確に選択をして行動して参ります。また、選択をする際には「守破離」の考え方を大切にします。まずは理事長所信の理解や基本資料の学習、OBヒアリングなど、物事の基本や歴史、慣習を知ることが大切です。これまでの成り立ちを理解し、その上で時代や環境に合せて意図的に変化させることで新しい一歩を踏み出すことができると考えます。歴史を大切にすることは先人への敬意であり、賛同者を増やす大切なアプローチです。その上でチャレンジする姿勢を大切にしていきます。

荒川区委員会

委員長 坂巻 勝義

荒川区では、教育相談件数として平成29年度は1年間で2万件を超えています。教育相談件割合では家庭、家族の相談が8.2%であり、学校だけでなく家庭内にも多くの問題があります。その中で荒川教育センターヒアリング結果からも家庭内の親子のコミュニケーションや子の教育について相談できる人が周りにいないという結果があります。荒川区では、「荒川区学校教育ビジョン」を策定し、企画実行を行っているものの、学校教育のみで全てを解決することはできず、東京JCの今まで培った企画力、実践力を荒川区の地域課題に落とし込む必要があります。異年齢の子どもや異世代の地域の人々との関わりの中で、自主性・創造性・社会性を実際の体験の中で育むことができる地域を目指します。具体的には、親子で成長できるシステム構築を行う教育事業を企画し、東京JCにしかできない行政、他団体を巻き込んだ運動発信をし地域課題解決をします。また、他団体が企画運営する教育及び地域事業に積極的に参加をし、荒川区に貢献もしていきます。一市民でもある荒川区委員会が、地域に参画し、区民を巻き込み、能動的に取り組む社会の理想像を示し、共生社会の先にある「全市民参画都市荒川」の実現を目指します。この基本方針の下で一年間活動することで、対外的な広報活動となり、会員拡大にも繋がります。失敗を恐れず、積極的な挑戦、運動発信ができる委員会としていきます。

板橋区委員会

委員長 原 泰嘉

2019年度板橋区委員会のテーマとして「感謝」を掲げます。青年会議所のメンバーは一人一人異なった環境で育ち、多様な個性を持ちながらも「明るい豊かな社会」の実現に向けた志を抱いた集団であると認識しております。「明るい豊かな社会」を目指すためにも、メンバーの一人一人が「感謝」の心を持つことで、身の回りの様々な労を働いてくれる人や物に気付き、気配り・心配りが出来る青年へと成長することで、地域との関わり合いにおいても気が利く・心配りが出来る人材が青年会議所にも実在してくれているという認識を持って頂くことで、より一層地域との繋がりが深く結びつけていくと信じております。
「感謝」を掲げることにより、2019年度の事業として昨年も行った先生ありがとう事業を継続事業として行ってまいります。教師に求められる役割が肥大している課題に向き合い、板橋区委員会が地域・学校・家庭の連携を取り纏め、感謝の気持ちを教師に伝えることで、教師が生徒に対する教育に力を注げる環境を作れると考えております。
2019年度は歴代委員長が数年振りに在籍しない年となるため、多くの諸先輩方に敬意を表し、この機会を武器とし、諸先輩方との関係をより強化することに励み、委員会運営や会員拡大の一助となるように努めてまいります。