
東京青年会議所では “最大の運動発信の場” として月に1度 【例会】 を主催しています。
今回のインタビューでは、共催という形で参画してくださったNPO法人アクション様に、背景や想いについてお話を伺いました。
子どもたちの未来のために!“ACTION35年の実績×東京JCの展開力”で、一過性で終わらない「国際協働」をここから。
1994年の設立以来、フィリピンと日本を拠点に、貧困地域の子どもたちが夢を描き、自らの力で未来を切り拓いていけるよう『生きる力』を育む支援を続けているNPO法人アクション(ACTION)。
同団体は、孤児院での施設整備や教育支援に加え、現地の子どもたちが自立して稼げるようになるための職業訓練、そして日本の子どもたちが国際的な視野を広げるための交流事業など、30年以上にわたり多角的な活動を展開しています。
今回のインタビューでは、東京青年会議所(以下、東京JC)とイベントを共催した背景や、国際協働の価値について、代表の横田宗様にお話を伺いました。
“フィリピンの子どもたちのために”という共通点。東京JCと描く、新しい国際協働のカタチ
東京JCとの共催を決めた理由は、今回の例会のテーマが “フィリピンの子どもたち” を軸にした国際協働であり、自分たちが向き合い続けてきた領域と、非常に高い親和性を感じたからです。
また、今年、2026年は当団体にとっても設立32周年という大きな節目。この記念すべき年に、社会を牽引するリーダーが集まる東京JCと公式なパートナーシップを築くことは、日本とフィリピンの友好を、具体的なアクション(協働)として世に発信する、これ以上ない機会になると思い、迷うことなく参画しました。
一人のリーダーから、組織、社会へ。若手経営層が集う東京JCに期待する、圧倒的な波及効果
東京JCの魅力は、自ら事業を動かし、組織を率いる若手経営者やマネジメント層が多く集まっている点です。
私たちのフィリピンでの活動内容はもちろんですし、今回共に登壇した南海キャンディーズの山里亮太さんが取り組まれている“赤メガネ食堂(=子ども食堂)”についても、もっと多くの方に知っていただきたいと考えています。
社会のリーダーであるJCメンバーに私たちの活動を深く知ってもらうことは、その先にいる多くの社員やスタッフ、そしてご家族へと繋がる大きな入り口になります。
東京JCのネットワークを通じて、私たちの活動が一気に社会へ広がっていく。そんな圧倒的なインパクトを期待しています。
子どもたちの未来のために。世代を超えて受け継がれる事業を共に創りたい
今後の展望としては、単発のイベントで終わらない、世代を超えて受け継がれる事業を東京JCと共に創っていきたいと考えています。
東京JCには、10年以上続く『スモーキーマウンテン・ベースボール・プロジェクト(SMBP)』のように、長年継承されている素晴らしい事業が数多くあります。かつて巨大なゴミ集積場だった場所の周辺で暮らす子どもたちが、野球を通じて規律やチームワーク、そして“あきらめない心”を育むこのプロジェクトは、私たちが目指す“血の通った、長く続く支援”の形そのものです。
また、一過性で終わらせない、社会開発運動(JC運動)の姿勢にも、強く惹かれています。1970年代の日本で「横断歩道は手を挙げて渡ろう」というフレーズを定着させ、交通事故を劇的に減らした『小松川運動』のような成功モデルは、今まさに私たちがフィリピンで行政や警察と取り組んでいる、交通安全の啓蒙活動にとって大きな学びとなります。
仕組みを作り、社会に浸透させる力。その知恵を共有し、フィリピンの子どもたちの未来のために共に汗をかけるパートナーの輪を、これからも広げていけることを心から楽しみにしています。
企業・団体詳細
NPO法人アクション(ACTION)
1994年設立。フィリピンの子どもたちが“生きる力”を育めるよう、孤児院支援や職業訓練、学校給食、交通安全啓発など多角的なプロジェクトを展開。2026年に設立35周年を迎え、日本とフィリピンの架け橋として、地域社会に根ざした“持続可能な仕組みづくり”を追求し続けている。



