新型コロナウイルス感染症の拡大により、この1年間で人々の価値観や働き方など、多くの変化が起こりました。この変化は、過去にないスピードで新たな社会を創出することを要求しており、次の時代を創る変革期を迎えています。
東京青年会議所が産声を上げた、1949年9月3日に戦後の混沌とした時代背景の中、責任感と情熱を持った青年が相集い設立された当初も、社会を変えるべきという志は同じであったのではないでしょうか。設立趣意書の冒頭には以下のことが記載されております。
「新日本の再建はわれわれ青年の仕事である。あらためて述べる迄もなく、今日の日本の実情は極めて苦難に満ちている。この苦難を打開してゆくため、採るべき途は先ず国内経済の充実であり、国際経済との密接な提携である。」
「青年会議所は、青年が社会により良い変化をもたらすための発展と成長の機会を提供する」ことを使命に活動し,変えるということにこだわり、戦略を立て、社会に発信し、行動することで地域が活性化します。未来に責任を持つ中心世代の青年経済人として、創始の想いを受け継ぐ東京青年会議所だからこそ、日本の首都東京だからこそ、すべき運動があり、国際都市東京を創ることで日本をそして世界を創っていく活動を展開します。
私たちは今こそ国内経済の充実と国際経済との密接なる提携をもってこの苦難を乗り越え、国際都市東京を創り上げます。