
東京青年会議所では “最大の運動発信の場” として月に1度 【例会】 を主催しています。
今回のインタビューでは、共催という形で参画してくださった特定非営利活動法人パルテラ様と学生団体ivote様に、背景や想いについてお話を伺いました。
「若者と政治のキョリをもっと近づけたい!」
志を共にする“学生団体×東京JC”がつくりあげる主権者教育の新たな仕組み
2026年6月の例会では、“第1回東京政策選手権の決勝大会”がおこなわれました。本大会は、東京23区の学校に通う高校生が自ら考えた政策を、仲間と発表する政策コンテスト。決勝では、東・西ブロックの予選を勝ち抜いた4チームが“東京をより良くするための政策”をプレゼンテーションしました。
この熱い闘いに企画から参画し、東京青年会議所(東京JC)と共に盛り上げてくださったのが、特定非営利活動法人パルテラ様と学生団体ivote様。両団体は、大学生が中心となり、次世代の若者が政治や社会問題を自分事として捉え、自ら発信していくための“主権者教育”や“対話の場づくり”をおこなっています。
今回のインタビューでは、両団体のリーダーたちに、イベントを共催した背景や率直な感想、今後への期待などを詳しくお伺いしました。
東京JCの社会への影響力に期待!
組織をよりパワーアップさせるべくタッグを組んだ
【パルテラ様】
私たちが共催を決めた一番の理由は、大きなイベントを大人の方々と共につくることで、当団体の成長や社会的な信頼獲得につながると思ったからです。
パルテラは2025年に設立したばかりの若い団体で、これまでは他の学生団体との交流や、小・高校生向けの出張授業やトークイベントをメインに活動してきました。今後のさらなる展開を見据えたとき、東京JCさんの持つ圧倒的な規模感や、若い経営者・マネジメント層が多く集まる環境は非常に魅力的でした。「こんな素晴らしい団体と一緒に企画ができるチャンスを逃したくない!」という強い想いから、ぜひにと共催に至った次第です。
【ivote様】
私たちが共催を決めた理由は、自分たちが培ってきた主権者教育の仕組みを、東京JCさんの力を借りて社会へ“実装”させたいと考えたからです。
私たちは2008年の設立以来、“政治と若者のキョリを近づける”をモットーに、出張授業や政治家との交流イベントなどをおこなってきました。大学生中心の組織だからこそ、若い世代と目線が近い強みがある一方で、ビジョンを実現するには規模感がまだまだ小さいという課題もありました。“つくり上げた仕組みを、どう社会に浸透させていくか”に悩んでいたんです。その点、東京JCさんは規模が大きく、産官民学幅広くつながりを持たれています。連携させていただくことで、今後より強い影響力を持って、社会全体を巻き込む活動ができると思い、共催を決めました。
東京JCはただの経営者集団ではなく、熱い想いをもったカッコイイ大人の集まりだった
【パルテラ様】
イベントを終えた今、東京JCのみなさんに対する印象は、“本業で圧倒的に忙しいはずなのに、社会のために楽しみながら全力投球している、とにかくカッコいい大人たち”です。
正直、最初は“経営者集団”という固いイメージに身構えていました。ですが、打ち合わせの後に一緒に食事へ行ったら、みなさん本当にフランクで。一気に距離が縮まって、メンバーの中には恋愛相談や就職活動の相談をする人までいました。
活動の中で、JCメンバー同士が本気で意見をぶつけ合っている場面を見て驚くこともありましたが、それだけ真剣に社会の課題に向き合っているということ。泥臭く、熱く行動できる東京JCって、本当に素敵な場所だなと感じました。
【ivoete様】
私たちが何より嬉しかったのは、私たちを“学生”として扱うのではなく、対等なパートナーとして扱い、本気で話を聴いてくださったことです。
大人が学生のイベントに協力する場合、単に“場を提供するだけ”になりがちですが、東京JCのみなさんは自分たちのビジョンや意見もしっかり載せながら、「一緒に最高のイベントをつくり上げていこう」というスタンスだったんです。その背中は、まさに自分が将来なりたいと憧れる“理想の大人像”そのものでした!
今後も東京JCと共に、若者が政治・社会問題に関わる場をつくっていきたい
【ivote様】
「今の若者は政治に興味がない」と世間ではよく言われますが、今回の“第1回東京政策選手権”のエントリー数は、28校にのぼりました。この数字を見て、社会や政策に強い関心を持っている若者は、私たちが思っている以上にたくさんいると確信したんです。
「こんな社会を実現したい」「そのために自分はこんなアクションを起こしてみたい」。そんな熱い想いがあるのに、それを世に表現する場所がないのは本当にもったいない。だからこそ、今回のイベントは若者にとって本当に価値のある舞台になったと感じています。ぜひ来年も、東京JCのみなさんと共によりパワーアップした形でこの場をつくり上げていきたいです。
【パルテラ様】
今回のイベント共催は、東京JCのみなさんとご一緒できたことはもちろん、同じ志を持つ学生団体のivote様と深く交流できたことも、私たちにとって大きな財産になりました。
今回の共催をキッカケに、ぜひ今後も手を取り合い、連携を深めながら、政治や社会問題に対する日本の若い世代の関心度を底上げしていきたいです。
団体詳細
■特定非営利活動法人パルテラ
2025年設立。主に早稲田大学の学生が中心となって運営しているNPO法人。若者の“政治離れ”や“社会問題への無関心”を解消し、政治を自分事として捉えられるよう、出張授業やワークショップ、対話型イベントの開催など、多角的な活動をおこなっている。

代表理事 福田 煌介様(右)
代表理事 大沼 純平様(左)
■学生団体ivote
2008年設立。“若者と政治のキョリを近づける”をモットーに、若者の投票率向上と政治参加を目的として活動している大学生主体の団体。政治を身近に、かつ分かりやすく伝えるために、出張授業や対話型イベントの企画、選挙情報の“超”わかりやすい発信などをおこなっている。

共同代表 古橋 達也様(右)
副代表 國見 亮太様(左)



