テーマ
福祉政策室では、「子どもこそ社会の宝」と誰もが思い、社会全体で子育てを応援し、子どもを産み育てたくなる社会の実現を目指した運動を展開していきます。
少子化の背景には、経済的要因、女性の社会進出、晩婚化や未婚化など、複数の要因が複雑に絡み合っています。その結果、子育てに対するイメージは多くの意識調査でネガティブなものとなっており、これが少子化をさらに深刻化させる要因の一つとなっています。
こうした状況を打破するためには、子育て環境への理解を深め、子育ての尊さを共感できる社会的な空気感を醸成することが喫緊の課題です。
これを実現するため、これまで行ってきた産官学民の連携した検討事業をさらに強化し実行フェーズに進めてまいります。その連携を基盤に、子育てに対するイメージ向上を目指した多角的かつ継続的なプロモーション・キャンペーンを展開し、社会全体の意識改革を推進してまいります。