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中野区委員会 委員長所信

Updated date 2017/01/26

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1月18日(水)東中野のwest53rd日本閣で行われた公益社団法人東京青年会議所 中野区委員会の新年会において、中野区委員会委員長の所信表明を行った様子が、中野経済新聞に掲載されました。http://nakano.keizai.biz/phone/photoflash.php?id=2271

中野区委員会 委員長所信

はじめに

1949年、新日本の再建は、我々青年の仕事である。という設立趣意書のもと、東京青年会議所(東京JC)の前身となる、東京青年商工会議所が設立されてから、68年がたとうとしています。
この成熟社会日本においては、もはや再建ということではなく、地域を明るくし、子供達の明るく豊かな未来を築くことこそが、我々青年の仕事であると考えます。
東京JCができ68年、そして地区委員会制を敷き、中野区委員会ができて43年目となります。

昨年の振り返り

昨年度、中野区委員会では、伊東直前委員長の掲げる「絆」というスローガンの下、大きく2つのことに取り組んで参りました。
一つは、わんぱく相撲の担いを、名実共に実行委員会形式にし、地域で盛り上げていく
体制作りに取り組み、昨年のわんぱく相撲中野区大会は、保護者の数を含めると3,000名を超える参加者となり、第40回という記念すべき大会を大盛況に終えることができました。中野体育館のキャパシティを超える、この3,000名という数字は、わんぱく相撲の可能性を示すと共に、より一層の実行委員会の体制強化が課題となりました。
そしてもう一つは、10名弱という数少ないメンバーの中野区委員会において、昨年は4名の卒業生が出るという年となり、伊東直前委員長は年初から会員拡大をがんばると公言し、結果8名の新入会員と1名の転入会員を迎え、会員拡大を成功させました。

そして、本年、東京青年会議所では設立68年目にして初めての女性の理事長波多野まみ君を迎え、「和の心を世界へ ~美徳溢れる国際都市“東京”の実現~」をスローガンに1年間運動を展開してまいります。
1月16日に行われた東京青年会議所の新年会では、女性初の都知事である小池ゆり子都知事をゲストに迎え、初の女性トップ同士の対談という記念すべき新年会となりました。

スローガンについて

翻って今年度のこの中野区委員会は、昨年入会したメンバーが全メンバーの半数を超え、経験の浅いメンバーばかりとなりました。
それを踏まえ、私が今年度中野区委員会の委員長として掲げたスローガンは、「原点回帰」です。

JCは、挑戦し続ける運動体です。その運動を通じて、同世代が切磋琢磨することで、将来地域を担う人材が育つ。これこそがJCが社会に最も影響を与える、本来のブランドとも言うべき価値だと考えています。他にも似た組織団体はありますが、奉仕、修練、友情という3信条を公言し、すべてを実践できている団体はほかにありません。
JCの原点は、地域のリーダー育成にある、と感じ、この原点に立ち帰ろうということで、今年度のスローガンに掲げました。

地域に対して行動できる人材は、地域の宝です。
昔のように順調な経済発展をしていく時代ではなく、今後、人口減少を伴う超高齢化社会を迎える日本において、若者はそれ自体が限りある資源であり、地域に貢献できる若者が今どれぐらいいるか、そして、これからどれぐらい育てられるかが、今後、地域の力の差となっていくのです。
私は、東京青年会議所以外に、中野区観光協会や、中野法人会および青年部、東京商工会議所および、その青年部となる中野21の会など様々な団体に入会しております。
それぞれの団体の方向性や、特徴を踏まえつつも、こと地域の人材発掘に関しては、中野にある団体の中で、JCだけ、どこそこの団体だけ、で活動するのではなく、オール中野で人材を発掘していく必要があると考えております。
われわれ中野区委員会は、25歳から40歳までの「青年」の集まりという絶対的な特徴を最大限活かし、オール中野で発掘した若い人材を、将来中野を担う人材に育成する、地域の教育機関になりたいと考えております。

今年度事業紹介

本年、中野区委員会では、昨年と同じように、わんぱく相撲の担いを、オール中野で展開することで、子供たちの世代に、夢や目標に向かって熱くなる気持ちを持ってもらうことはもちろん、我々、青年世代に、地域活動に対して愛着と自信を持って頂き、地域と一緒に成長していく形をつくっていきたいと思っております。

また、わんぱく相撲以外にも、昨年入会した新しいメンバーを中心に、商店街を巻き込んだ新しいイベントも企画しておりますので、ご期待いただければ幸いです。

中野まちづくりキャラバンについて

そして本年、中野区委員会は、さらに新しい事業を開始いたします。

「中野まちづくりキャラバン」と名付けたこの事業は、今後10年20年続く再開発で、大きく変わる中野駅前において、JCとして、中野区委員会として、どのように関われば良いか、そして、地域とのつながり、自己の成長、こどもたちの明るく豊かな未来を築くにはどのようにすればよいのか、そういった、いくつもの想いから生まれた事業です。

中野まちづくりキャラバンの使命は、まちづくりという地域の大きな課題に取り組むことで、地域のリーダーを育て、そのノウハウを、キャラバンとなって中野区内各地へ届けることです。
具体的な活動については、大きく2つを行う予定です。1つは、中野にぎわいフェスタなど地域のイベントにもっともっと地域の方々が携われるような、広い意味でのタウンマネジメントを行えるような人的ネットワークを構築すること。平たく言えば中野区内全域で人材発掘を行います。
そしてもう一つは、国家戦略特区や、近未来技術実証特区のような規制緩和を伴う特区制度などを利用し、中野のまちづくりの可能性を広げるような新技術の実証実験を行うことです。ここではまだ詳細を話すことはできませんが、すでに防災・減災の分野での新しい社会実験のアイデアがあります。これを先ほど申し上げた人的ネットワークを活用する形で実現する予定です。
青年らしい、新しいアイデアで、わくわくするような事業に挑戦したいと考えております。

結びに

ほかの団体から見れば、今の中野区委員会は、まだまだ地域の教育機関というには程遠いかも知れません。しかし、我々中野区委員会こそが、将来この中野を担う人材を育てる団体であるという自覚のもと、原点へ回帰し、一歩一歩ではございますが、周囲から、他の団体から、ご納得していただけるような活動をすることをお約束させていただき、今年度の中野区委員会委員長の所信とさせていただきます。
どうぞ、みなさま、これからも末永く、ご支援・ご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。