公益社団法人東京青年会議所

3月例会報告

Updated date 2016/04/06

2016年度3月例会

『新しい東京は、グローバルシティズンが創る!』

 
 平成28年3月15日、有楽町朝日ホールにて2016年度3月例会「新しい東京は、グローバルシティズンが創る!」~2016年度グローバルシティズン講座・講義編1限目~が開催された。

 
 

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 開会に先立ち、大澤康男委員長より東京JCの提言するグローバルシティズンシップとは何か、なぜ今私たちに必要とされているのかを大きく5つの要素に分けて説明した。それは、国際的な視点を持つ。自国の文化・精神性を理解する。お互いの価値観を理解する。積極的な相互交流を行う。前向きな変革に向かって行動する。このグローバルシティズンシップを共有する市民が増えることが今後更に国際化が進む東京が2020年以降を見据え、より魅力的な都市となるために必要であると考える。今回の例会では主に国際的な視点を持つことの重要性を参加者に理解してもらうことがグローバルシティズンシップ講座の1限目である本例会の趣旨であること、さらに年間を通じてその他の要素にも触れていくことを伝えた。

 
 

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 第1部では元サッカー日本代表監督の通訳として活躍されたフローラン・ダバディ氏による講演が行われた。フローラン・ダバディ氏は現在も主に日本、フランス、アメリカのメディアでジャーナリストとして活躍されており、各国の習慣や価値観の違いの中、国際的なジャーナリストとして感じる氏の日本と海外の差異を分かりやすく紹介した。語学力に固執しすぎるのではなく海外に目を向け、興味を持つことから国際交流はスタートするとの持論をご紹介していただいた。さらには、2020年に控える東京オリンピック・パラリンピックをどのように活用し、東京の魅力を世界に発信すべきかを独自の視点でお話ししていただいた。また、フランス人であるダバディ氏がフランスの文化を伝えることを重要だと考えるのと同じように、日本にある魅力的な文化を日本人である我々が守り、世界に伝えることの重要性をお話ししていただいた。

 
 

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 第2部では特定非営利活動法人日本紛争予防センター理事長 瀬谷ルミ子氏・NPO法人国際美容ボランティア協会代表理事 丸山裕太氏によるパネルディスカッションを行った。まず、瀬谷ルミ子氏から特定非営利活動法人日本紛争予防センターの活動とご自身が経験されたルワンダ、アフガニスタン、ソマリア、シエラレオネ、コートジボワールでの平和構築の経験を、第29回人間力大賞受賞者である丸山裕太氏からはNPO法人国際美容ボランティア協会の活動とご自身が世界を旅した経験を紹介していただいた。東京JCを代表してコーディネーターである吉原隆平副委員長からお二人に国際的に活躍するに至ったのか、日本人として海外から求められる活動をするには何が必要か。実際に現地で肌で感じた日本の魅力、潜在能力は何かを実際の体験から語っていただいた。

 
 

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 第3部では東京JC国際室が行う予定の国際交流事業のプロモーションムービーを放映した。ASPAC・APICC、世界会議だけではなく日本とパラオで開催が予定されている、日本パラオ文化交流事業、フィリピンのマニラで開催が予定されているスモーキーマウンテンベースボールプロジェクト(SMBP)、42年目を迎える東京JCと中華全国青年連合会が行う訪中ミッションの動画も放映され、積極的な相互交流の実践の場として紹介された。