公益社団法人東京青年会議所

7月例会案内

Updated date 2017/03/02

後期高齢者の急増、少子化の2つの問題を一挙に解決する!

保育と介護、2つの視点から人口減少・超高齢化への解決策を語る90分!

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最近、出産後も働き続けたい母親が、子供を保育園に入れることができずに退職せざるを得なくなる「待機児童」の問題が大きな社会問題になっています。東京は核家族化率が全都道府県で第1位であり、祖父母が子供を見てあげることができないために、保育園への需要が多くなる、という要因もあります。
他方、人生で成功するために、我慢強さや共感力、最後までやり遂げる力などの非認知能力を幼児教育の段階で伸ばすことが重要である、という研究結果も出ています。以前は「3歳児神話」という考え方があり、乳幼児は母親との接触が何よりも重要と言われていましたが、今では考え方が変わりました。非認知能力を伸ばすためには、母親と子供だけの関係ではなく、保育園・幼稚園における様々な子供との交流、さらには地域の人々との交流が重要と言われています。
我が国は、世界で類を見ないスピードで少子化と高齢化が同時並行で進んでいます。出生率向上を目的とする政策が実行されていますが、子供を産む可能性の高い年代である20代・30代の女性人口が減ってしまう中、少子化対策は成果が上がりにくい状況にあります。高齢化については、団塊の世代が75歳以上となる2025年問題が指摘されており、特に高度経済成長期に地方から流入してきた世代が高齢者となっていく大都市圏において、この問題はより深刻です。東京都では、要介護者数が44万人(2010年)から73万人(2025年)へ1.5倍以上増えることが見込まれています。
本例会では、冒頭で幼児教育の課題を取り上げつつ、その課題解決のために、都市部において急増する高齢者の知見を活かすこと、すなわち、高齢者と子供・保護者世代との世代間交流(=共育)の推進を提言します。今後、地域社会(町内会など)や企業・NPO団体が世代間交流の機会・場を創出していくことによって、子供達の健やかな成長に高齢者が持つ知見を活用していくよう提案する目的で本例会を開催致します。

 

講師プロフィール

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古市憲寿氏
1985年生まれ。作家、社会学者。
2016年現在、東京大学大学院総合文化研究科博士課程在籍。慶應義塾大学SFC研究所訪問研究員(上席)。社会学専攻。『絶望の国の幸福な若者たち』、『上野先生、勝手に死なれちゃ困ります 僕らの介護不安に答えてください』(上野千鶴子氏との共著)、『誰も戦争を教えてくれなかった』など著書多数。2015年には『保育園義務教育化』(小学館)を出版し、我が国での育児の困難さや幼児教育の重要性などを訴えている。

 

高橋英與

高橋英與氏
1948年岩手県花巻市生まれ。設計事務所勤務を経て、(株)連空間設計を設立し、代表取締役就任。コーポラティブハウスづくりを手がける。1987年、株式会社生活科学研究所(現在の社名:株式会社生活科学運営)を設立し、高齢者住宅や有料老人ホームづくりに携わる。2005年、生活科学運営の経営を若手に移行。2003年株式会社コミュニティネット代表取締役就任。現在に至る。著書に「街の中の小さな共同体」(中央法規)他。

 

貞松(座り)

貞松成氏
長崎県出身。福祉事業での起業を目指し、2007年に㈱global bridgeを創業。介護と保育の経営に加えICT事業を行なう。待機児童解消の為、日本全国に100カ所を超える保育園を設立。2010年からは世代間交流施設で介護と保育の融合事業である「かいほの家」を考案。全国的な普及を目指す。著書に『小規模保育のつくりかた』出版。一般社団法人日本事業所内保育団体連合会の理事。2013年に日本青年会議所主催の人間力大賞を受賞(東京青年会議所が推薦)。

 

 

開催概要

【事業名称】7月例会 共育のすゝめ
~世代間交流が未来を切り拓く~
 
【日 時】2016年7月13日(水) 19時00分開会、20時30分閉会
     (開場18時30分)
【場 所】一橋大学一橋講堂 (東京都千代田区一ツ橋 2-1-2 学術総合センター内)
※ 神保町駅A9 出口 徒歩 4 分  竹橋駅1b 出口 徒歩 4 分
※ 一ツ橋ホール(日本教育会館)とは異なりますので、ご注意ください。
【参加費】無料

 

 

スケジュール

◆第一部(古市憲寿氏による基調講演)
 
◆第二部(高齢者介護と保育園の併設事例、高齢者と子供の交流促進サービスを紹介)
 
◆第三部(パネル・ディスカッション)
コーディネータ:中原修二郎(公益社団法人 東京青年会議所 第67代理事長)
パネリスト:古市憲寿氏、高橋英與氏、貞松成氏

 

 

JCメンバー以外の方は事前登録をお願いします。登録なしでも参加可能ですが、登録いただきますと、2月例会・5月例会の報告書を当日、会場にて差し上げます。

 

 

 

お問い合わせ先

公益社団法人 東京青年会議所 事務局
住所:〒102-0093 東京都千代田区平河町2-14-3 青年会議所会館2階
電話:03-5276-6161 FAX:03-5276-6160

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